マトリクス

マトリックス 特別版 [DVD]
またマトリックスを見てしまいました。
「また」って発すわけには観るのが二回目というわけなのです。
凄い映画だにゃ〜。
といってもあの手の映画はあんまり好きじゃないんです。
あの感じの漫画とかアニメだったら好きだと思います。
ジョジョの奇妙な冒険」とか好きですからね。

とまあ「好きだ」「好きだ」と連呼していうことは
まあまあこんなメジャーな映画みんなみてるだろうから、
個人的な勝手な「好み」の話しでもいいかなと。
この欄は全部そういう個人的な好き嫌いなわけですから
わざわざそんな注釈書く必要もないんですけども。

別に好きだから見に行った訳ではないのですね。断じてね。
(そんな強調することでもないけど)
偶然です。二回が二回とも。
筆者は映画館に足を運ぶ際、
「ちょっと時間が空いたから、ちょっくら活動写真でも・・・」
ってな具合なんです。
新宿だけではありませんが、不夜城
東京ではなかなか闇の中に身を置くことはない。
映画館は落ち着くオアシスなんですね。チカチカした東京砂漠の中で・・・
疲れたとか苛々したとかそんな時に映画館か寄席に出かける。
筆者定番のオアシスというわけです。
というわけで、二回ともたまたま「マトリクス」しかやってなかったから、
というのが正当な理由です。<二回見に行ったわけ
言い訳する必要もないんですがね。

あの手の世界観は誰でも持ってると思うんです。

「実は自分は世界中の全ての人に騙されている。」

拡大版「トゥルーマンショー」的な世界。
あういう世界なら幸せだろうなって正直思うんですよ。
バーチャルリアリティな世界には常に無限がはびこっていると。
実世界(と思ってる今の状態のことをそう仮定すると)も変わりはしないのかも
知れないですけどね。何を持って真実とするかってのは実は難しいでしょうしね。
出所は分からないですけども鴻上尚史さんの御芝居に時折登場する言葉に
「真実は存在しない解釈だけが存在する」
というものがあるのですけど、まさにそんな感じなんじゃないか?
でもまあ実際勉強不足すぎて漠然としてしか理解できてないのが現状ですね。
(申し訳ないです)

タイムマシンとか、空を飛ぶとか、感情を形として万人が表現するとか

人類の夢で科学技術が物理学に勝てなそうなものが全て実現可能なんだろうな。
だとするなら筆者は脳味噌にコンピューターをつなぐ社会には賛成です。
まさに理想郷でしょう?

てなことは理系の三流大学出身でも明らかに凡庸なる筆者が考えることではないので
雰囲気だけで書きました。結局本作が好きなんでしょうね。

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