駄樂 〜 痲酔ヤスタカ獨言 (VIRUSDUST Magazine 2002/09/27┃021より)

ネタが思いつかないので、以前流れたプロジェクトの時月島なりさんと
共作で書いた詩をアップします。作月島なり 編集痲酔ヤスタカです

「ナンカオカシイ」
なんかオカシイ アタシのカラダ
なんかオカシイ アタシのアタマ
なんかオカシイ ココの調子
なんかオカシイ
なんかオカシイ
状況証拠 揃えてよ
あいつを 檻に閉じ込めて
二度と出られぬ ようにして
咎められては 絶望感
取り残されて 孤独感
「必然」なんて いらないわ
これから産まれて いくのだし
なんかオカシイ アタシのコトバ

「妄想キグルミ娼婦のテーマ」
ひどく微睡む 今朝の妄想
すし詰め電車 雑誌も読めず
キグルミ気取り 制服纏い
時の経過を 垂れ流し
追い立てられて いつもの仕事

朝から晩まで ゆりかごから墓場まで

荒れまくり マイデスク
乱れしPC 迷彩の携帯電話
屋上バレー 眺めながら
ランチタイムは 妄想で

あの人の顔 忘れちゃったわ
部長の顔は 憶えているわ

アフタヌーンは 睡魔にやられ
3時のオヤツ 過ぎたなら
勝負下着を 決めたなら
かくへん淑女 妄想戦士 キグルミ部隊
鬼門をくぐり トキメキ求め キラメキ捜し

娼婦が馬車で 迎えに来たわ

場末の喫茶 時間交替 乾杯ミルクティ