国民の義務 11月19日(水)

わたしは勝利した

だれにか?というとそれは静岡市にである

わたしは社会人一年生当時免許をとった
しかも二度目。
運転免許をとった祝いに己に原付を買った
スクーターである。
近所の自転車屋が5万とほざいたのを
3万に値切って。

久しぶりの休みであるスクーター購入日
当然の如く乗り回し、後輩宅を訪れた。

様々な理由で事故った。
ひき逃げともいう

結果足を骨折。3ヶ月入院と相成り
退院後会社を解雇され、社員寮を追い出され
ホームレスになった。

原付だけは残った。
怖かったが、克服するために乗った。
当時は弱小な地域劇団の座長をしていて
稽古に通っていた。

でもやっぱり怖かったし、
軽トラックを購入したのもあり、
原付は後輩に無償でやることにした。

しかしその後輩、名義変更の手続きを終え
いざ原付に戻ってみると
ない。つまり盗難に遭い、見事に廃車
つまりまた手続きをする

ぶっちゃけ言うとあんまり思い出したくない話だ
ろくな記憶とは言い難い。

しかし忘れられないのである。
厭な想い出ほど忘れられないというのもあるだろう。
だけどこちとら+思考だからそんなでもない
性格だ。大丈夫。そうつまり其の程度のことではない

其の程度とはつまりね、忘れられないのである
物理的に。

毎年一通手紙が届く
そこには静岡県静岡市役所と毎年記載されている。

結果から言うと
毎年静岡市から軽車両税1000円の
納付通知書が届くのである。

早8年が過ぎた
わたし最初に届いた頃に
上記したことの顛末を電話という手段により
説明したが、だめ 全然取り扱わない。
実際わざわざ静岡に出向き説明したりもしたが
解ってはくれない。書面ではそうはなってない

ならば廃車にしてもらって
支払う手段もあったがそれじゃあ負けを
認めているようなものだ

とほっておいた
何度言っても解ってくれないなら
裁判でもなんでもやってもらい潔白を
証明させようじゃねえかと
無視を決め込んだ

さあそんなこんなで東京に戻り
追いかけるように今年も督促状が届く

そんなこんなで静岡市清水市の合併という
憂いもまきおこる。

昨年は電話がかかってきた
「早く払え」
という内容である。

こちとら積年の恨みがあるから
恨み節を謳えば、「調査します」と返す刀
それから連絡は来ず調査結果はどこへやら
今年もちゃっかり督促状
もういいか・・・どうでも
払わなくても8年も特に困ったこともないしな

さあ今年も電話だ。今日のことである。
今年も同様恨み節
「調査します」の返答に
「去年も言ったじゃねえか」と念を押し

10分後
ついに苦節8年調査結果が来ました来ました

遂に勝利。私は雄叫びをあげた
静岡清水合併によりデータベースが
纏まって確認がとれたとのこと。

いやあ実は記憶違いかと思ってびびってたけど
良かった良かった