31まで後僅かだが・・・

昨日朝起きて、ふと在る挑戦を試みた。
まさか31まであと二月足らずの男がやるはずもねえこと。
だからまあ羞恥心を勢いで殺して、勇み足・・・はせ参じた。
場所は池袋
サンシャインの近くの何て言う通りか知らないが
ライトオンとかがあるちょっと最近ブレイクしてる通りに到着
今日は花組芝居の公演があり、大学の後輩が12時頃東京駅に到着する
というので、
朝10:30に池袋だ。
さあ気持ちが萎える前に何とか辿り着かなくては・・・
昨日購入した京ぽん片手に勇んで歩く。
土曜日だから人通りも少ない・・・・サンシャイン60通りは
混んでるな。やや萎える。
さてライトオンだ。まだオープンしてない?
それすら確認できないほど、気持ちはいっぱいいっぱいだ。
帰りに目の前の喫茶店で珈琲を飲もう。と決めた。
ビルに入る。エレベーターに乗る。
誰も乗ってない。もう勢いで行くしかあるまい。
7階のその場所に到着すると
ずらっと5〜6人ほどの綺麗な若い女性が受付をしてる。
また萎えるが、待機している方々が
男性が多くて、しかも私よりも年が上の皆様で正気を取り戻す。
「その受付書を書いて、ここに入れてください。」
と仰る。美しい皆様。みんなこっちを見て笑ってる気分になる。
実際には聞こえないせせら笑いの中、
言われたとおり、記載し、提出、また待機。
長い。此程長く感じる待ち時間もあるまい。
脂汗が出てくる。やっぱり辞めれば良かった。
名前が呼ばれる。もう引き返せない。
受付の女性の一人が淡々と説明をはじめる。
全く聞き取れぬまま、返事
「はっはい。」
情けないことに蚊の鳴くような声だ。
カラオケに行くと声がでかいとか、五月蠅いとか嫌がられる30男もたじたじである。
もう言われるがままの情けなさ。
頭は真っ白だ。
「場所はもう決まっていますか?」
やっと冷静に聞き取れた言葉があった。
「右で・・・・」
言ったそばから「あれ?左だったかな?」
とへこたれはじめる。
左だったよな・・・右だとやっぱりまずいよなあ・・・
しかしまあ
またまた淡々と事務的に右にマーキングされ、ずばっとひとつき
放心状態のわたしにまたまた事務的な説明が繰り返される。
「では今日は終わりです。お疲れさまでした。」
帰りのエレベーターに乗り、京ぽんを見ると
滞在時間は僅か2分。2分でわたしは骨抜きにされた。
しかし、左だったよなあ・・・まあいいか・・・と立ち直りが早い。
それもそのはず
だって達成感が在るもの。
当然ライトオンの目の前の喫茶店には立ち寄ることすら忘れ、
東京駅にご満悦で向かう情けなや30歳。
しかしまあ何というかね。
30歳で初ピアスとは我ながら恐れ入った。
ちなみに先ほどの待機していた男性諸氏はコンタクトレンズを買いに来ていた模様。
コンタクトも取り扱ってる病院だったんだね。
写真は何かその辺の店
4日分日記を書くのは良くないね。
昨日分、一昨日分もその前も更新してあります。