シベリヤ超特急

そういえば私はシベ超好きである。t.a.t.u.のCDも持ってるし、
スターリンの「先天性労働者」も好きだし、勇利アルバチャコフの試合にも行っていたし、
まあセルゲイ・ブブカの事は知らないけど、ウオッカだって時々呑む。
ボルシチもロシアンティもピロシキも好きだよ。
更に新日本プロレスに来た露西亜軍団もあのアマレスなリングコスチュームに
胸を躍らせ、イグナショフはかっこええから、サソリ模様のTシャツを購入。
ロシアンズっていうニキタ・コロフ有するタッグチームは雰囲気があったなあ。
カレリンだって見に行ったよ。新体操の妖精達も、サーカスはやっぱりボリショイだし、
露西亜バレエは素晴らしいし。当然水野監督のシベリア超特急なんて
公開初日に行って、DVDまで買っている。
何故だかルーブル札が部屋にあるしね。
流石にルーブル貯金は不味いだろけど・・・あ、ユーロになったんだっけ?
露西亜聖教信者ではないけど、大学では第二外国語はロシア語だ。
とまあ無理に露西亜好きをアピール。
でも本当はそんなことを書きたいんではなく・・・
シベリヤっつう食べ物のこと。
昔懐かしのあのシベリヤ
カステラに羊羹がサンドされているあれだ。
今日偶然見かけて買ってしまったよ。
しつこい味で凡そ現代むきじゃないけど、甘い=贅沢の時代にはかなり凄かっただろうな。
とまあそんなことを思いながら、舌鼓をうつってなもの。
どう考えても日本人が発想したとしか思えないシベリヤ
間違いなくシベリアから由来されたネーミングだろうけど、色々説があるとのこと。
まず発売された年がちょうど日露戦争当時だったという説。
そんな昔からあるんだったら、何とも贅沢の極み。だって明治だし。
最も有力なのはカステラを氷に見立て、羊羹が大地。らしい・・・まあ昔の発想だからね。
しかし何ともクラシカルなお菓子だろう。
カステラと羊羹をサンドする発想は現代にはないだろうし、
シベリアと日本がその頃よりは格段に密接な繋がりがあり、
TVとかで割と詳しい人も多いだろうから、ありえない。
スーパーカーブームの最初の頃ランボルギーニカウンタックの最高時速は
450Kと記載されていた。
想像を絶する数字過ぎて、現実感がないから、其れで通用する。
しかし、500にしない辺りがセンスなんだろう。
きりの悪さはホントっぽい。でも今じゃ通じない。無理だろうとわかっちまう。
其れと同じだ。シベリアがどんなところか知ってしまえば、
カステラと羊羹は関係ないって解ってしまう。
何とも残念だ。知らない方がいいこともあろうに・・・
知らぬが仏とはいうけど、全くね。
基督教の国の話をしてるのに、仏とは我ながらぐっとくるな。
まあ知ってるからそんな事言ってるのかね?
今後も適当に書こうっと、色々知らない分楽チンだ。