「さよなら」と言えず 「好きだ」とも言えず ただ佇んで、 「困ったことがあったら電話しろ」 とだけ呟いた。 「幸せになれよ」とも言えず 抱きしめることも出来ず ただじっと、 見つめていた。 「じゃあね。」 とお前。俺様は軽く微笑んで、 背中を見送った…
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