気怠い空気の重さに仄かに薫る甘いようなそんな雰囲気が充満する部屋。 其処には少女が二人住んでいて、蠢くように藻掻いている。 「レズビアン」というはっきりとした形質がなくとも、 部屋には二人が全てだからなのか、世界がまるで二人しかいないように …
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