痲酔ヤスタカという生き物その①

幼少の頃いつも
「自分の好きにやりなさい」
とか
「自分の責任でやりなさい」
とか
「自分で決めなさいとか」
言われてた。
そんなに突き放された気分はしなかったが、
僕はそのことがいつも辛かった。
何をしても喜ばれるけど、
何をすればいいのかわからなくて。
家族はみんな自立することを望んだ。
自分のエリアを大事にした。
いやだったけど、甘えたかったけど、
今の僕を僕は好きだ。
その自分がここにいるのは
苦しんだ自分がいるからだと思う。