私はペンが武器たりえること身を持って知った。 at 2000 05/02 16:39

私はペンが武器たりえること身を持って知った。
私は最近の電脳社会において、イケトシイケル者として対応をせまられ、タイピングした。
しかし、何も出てきやしない!
もうかれこれ10年以上此の活字に慣れ親しみ、すっかり定着したであろうわが身。
鬱積した我は肉体を傷つけ、回復を祈った。
が画面は我を窮地に追い込んでいったのだよ。
そんな矢先、壱通の手紙が届いた。返事を書こうとペンを握る我。
ペンを握りし我は、「怒り」のままに武器を
振るった。脳の激しい悲鳴を書きなぐった!
正に爽快だ。
私はペンが武器たりえること身を持って知った。