自由死すとも俺様は死せず

ある古寺の門構えより、見受ける景色に
桜吹雪が介入している。
日の本は今年も乙なものである。
乙というものはとかく自由を殺す。
だから俺様は自由などという言葉に
縛られたくはない。
世の中自由に動けてる奴も居なければ
自由という状態に狂ってる奴も多くいる。
俺様は自由という言葉に
もてあそばれたくはない