12/07

一昨日「夜を賭けて」 http://www.yoruwo-kakete.com/
という映画を見てきました。
唐十郎、キキキリン、清川虹子、フブキジュン・・・という豪華
キャスト陣にひかれて行ったんですが、もの凄いエネルギーを
放っていました。でも残念ながら理解できませんでした。
理解する気がないのではないのです。
戦後まもなくの朝鮮街。痲酔にはやはり生まれた世代が違いすぎて
ぴんとくるはずもありません。だから無理に解ったふりをするのが
厭なのです。
痲酔の大學のゼミの先生の一人に在日韓国人の方がいらっしゃいます
彼は未だに奥さんと別の姓を名乗っています。
常にIDを持ってなくてはなりません。
でもその苦しさ理解出来るはずが無いと思うのです。
日本の高度成長期に生まれた痲酔が烏滸がましいと思うのです。
でも伝わってきました。何がという具体的なのではないのです。
ただなんか伝わってきたと。