お台場寄席

え〜!今日のはCS放送「フジテレビ721」で放映されております、
「お台場寄席」の公開収録に足を運んで参りました。
お台場寄席といえば、かつては痲酔が毎月渋谷クロスタワーに通っております
志らくのピン」の立川志らく師匠がご出演されていた無料の寄席。

先週もお台場について触れましたが
お台場といえばという質問に対する回答は各世代様々。
20年30年前はハゼ釣りのメッカだったり
芸能人御用達のデートスポットだったりしたわけですね。
痲酔は子供の頃は船の科学館に行く途中の道でありました。
それが現在はすっかりお洒落なスポット。
レインボウブリッジなんつうもんが出来て、品川界隈からの
アクセスも簡単に出来るようになりましたし、
都鳥「ゆりかもめ」の名前が付いた電車も運行するようにまりましたしね。
何しろ我々山手線の右側に在住の人間にとっては
自動車で行けるお洒落なレストランとして
ありがたいですしね。
平日なんかはわりと空いてていい感じです。
まあ情緒とかはないですけど、それでもまあ便利だしな
ってなもんです。

TVを見ない痲酔であっても流石に
「あの丸い玉ころ」
ぐらいの知識はあるので、土曜日で混み合っていても
場所にはすぐたどり着けました。
あの玉の中にも入れるんですね。
何だか、高校生のころ日本大学豊山地学部時代に
TBSの公開収録に行った時の東京のTV局とは
全然違いますな。まるでテーマパーク。
でもほとんどそんなものにも目もくれず
一目散に一階マルチシアターへ。

なかなか座席といい会場といい寄席という情緒はないにしても
座り心地はいいし、席も前の方でいいじゃないですか?
とても無料とは思えない。

今日の一番のお目当ては
あしたひろし・順子」師匠の漫才と
三遊亭園丈師匠の高座。
大笑いしちゃいました。
驚いたのは園丈師匠は二席目のお噺が内の現住所界隈の創作落語だったんですな。
出てくる地名が近所過ぎて親近感。
何やら園丈師匠も近所にお住まいだとか。
知らなかった・・・。

凄い貴重でありがたいものでした。
TVの公開収録って雰囲気じゃなかった。
ちゃんと・・・なんていうのでしょうか?
寄席ではないけども3人会とかそういった類のものでしたね。
毎回行っても良いかなとか思いましたな。

まあ痲酔はずっと子供のころから落語ファンでは
あるけれど
「落語ってのは面白いですよ。」
とは言えても語るものは持ち合わせていない。
見れば分かるよ。
ぐらいのことしか言えない。
どうしてなのかは分からないけど、どこかで自分の自分なりの楽しみ方を
人に教えたくないところがあるんですね。
落語には。ええ。

痲酔は江戸時代に生まれたわけではありませんから
本来の江戸情緒というものは分からないだろうなと思ってるんですね。
落語を聞けば江戸に触れられるってもんなのかもしれないけども。
おいらはまあ江戸に触れたいと思っていながら、
落語にそういったものを求めてはない気がします。
習慣的なものだしな、落語聞きに行かないと調子が悪くなる
だけなんですね。

もう生活の一部みたいなものです。
だから極私的落語論とかあるわけじゃないのです。

いいね。
って言って、何となくそば食いに行きたくなる
あ!天ぷらもいいね。ってな感じなんですな。

で、次の日から普通に生活に戻れるわけです。
とまあもの凄い私的で今日は申し訳ない。