2003年3月 駄文(29歳)

☆コメント:日付表記が可笑しくなってきました。箇条書きとか舐めた真似してますね。途中から膿が駄蚊に・・・


2003年3月21日 (金曜日) 時
時は瞬く間に過ぎゆく。時の儚きヲ憂いて、眠れぬ夜を数えればやがて出ずる日の光に嘲り笑われ、時は夕刻。最早朝日じゃねえ。ファッキン。こうしてる内に時は全てを破壊していく。くそったれ!戦争が始まったというのに己と言ったら・・・

2003年3月22日 (土曜日) 痲酔ヤスタカという生き物その⑤
めんどくさがりやの私が好きなことは頑張ってやる。出来ることは頑張ってやる。めんどくさがりやだから好きなことしか出来ないのかも。まあそれで良いけど、そう上手く行くことばかりじゃないし。結構ムダに期待されるから。めんどくさくて期待に答えられないふりをしちゃう。昔はそのがっかりした顔に怯えてたけど、いまはそれのがいいから結局。ほんとは無能だから。それでいいのよ。惚けてる顔で実は頑張ってるのよ。そんな風になりたいね。

2003年3月23日 (日曜日) 説明書
タリネエおつむを埋めるためにそいつはあるはずなのに、タリネエおつむじゃ難しくて読めないと来てる。タリネエおつむは他のモノで埋めなくちゃなんねえ。タリネエおつむでも読める本をまた買わなくちゃならねえ。時間か金かコストかけなくちゃタリネエおつむはウマらねえ。

2003年3月24日 (月曜日) 判子
長いトンネル。ずっと真っ直ぐ。景色も変わらない。ただひたすらに。光は通り過ぎる。でも変わらない。ただ平凡な日常を送りたい。送ればいいんじゃない?退屈は厭だ。それじゃあ難しいね。貴方と別れてから、あたしは充分苦しんだ。すっごい考えたし、みんなにも聞いて貰ったし頷いても貰えた。やっぱり退屈は厭なんだね。全部のプロセスぶっとばしていきなり平凡で退屈じゃない日常を手に入れたいんだね。でもね君が頭ん中で作ったその人はたぶんいきなり判子なんてついてくれないんだ。

2003年3月25日 (火曜日) 春雨
あれから一年が過ぎた。 暖かくなった季節変わりに身もだえ始めたそれは春の訪れを示す雨のように 暖かな雨はいつも身体を柔らかな痛みで包んでくれる。 桜吹雪の頃はもう君はいなかった。桜吹雪は激しい痛みになっていた。 だから春の訪れを示す暖かな雨が柔らかな痛みで締め付けるのだろう。柔らかい紐のように。

2003年3月26日 (水曜日) デケイド
結局己の望む己になれるのは日に壱拾分実際己の望む己になれるわけではないが日に壱拾分己の己による己を考える時を刻む日に壱拾分何時来るかはわからない日に壱拾分を電話でもていようものならもう台無しだそんなこんなで計算上は壱年で参千六百五拾分壱拾年で参万六千五百分加えて閏年弐拾分参拾年で・・・めんどくさい。凡そ壱拾壱万分・・・二万時間・・・千日まともに機能したのは壱割って所だとすると壱百日・・・三ヶ月つまり十年で一ヶ月しかまともじゃねえのか?しかも連続じゃねえからロスも多い。 とまあ慰め程度の計算が今日の壱拾分を削り自暴自棄をよりいっそう標準装備させていく。 ただ一つ思うのは常においらは自分が間違っていることは分かっているということかな

2003年3月27日 (木曜日) 嵐
空気に湿気が多くなって、暖かさの中から春を感じ取りしさくらの日争いを否定するしか術を亡くしたこの身の置き場やんごとなき理由を持っても争いに反発するだけ他には何も言えない全て「平等」を歌っているけれど独裁を歌っているのと同じそれっぽいかぽくないかだけの違いどちらにしても結局勝った負けたの世界争いには違いない。君のためにやれることをやるのと君のためにやらなければならない違いだけどっちにしてもやらなければ生きては行けない春の心地よい嵐の中で必死に小銭を数えるだけ大枚もってると飛ばされちゃうからそれもいいのかもしれない穏やかな日々は争いを否定する

2003年3月28日 (金曜日) 歌姫
娘・ドレス・普遍・老化・付添・歩行・肩貸・病院・仲間・激励・驚愕・89歳・孫のような男・エスコート・ハット・ステッキ・ステエジ・大正・昭和・シャンソン・アカペラ・見違えるようなダンス・生気・花束・感涙・二葉・存在感・フランス・客席・日の光・スポットライト・前人未踏・女神・帰省・終わらなぬ世界

2003年3月29日 (土曜日) 黒と影
業を激しく肯定したり徳を渇望したり神がお決めになった取り決めの中で人間は其処に立っている・立っている人間は何処にいるの?神の使者にはそれが分かる。黒と影にはそれをはっきりと示せる。神の使者はへたり込む私に一瞥もせずに眼前を過ぎ、右前で蟻でも踏むかのように左に展開した。黒いドレスと黒い影の裾が慌てふためく私を包み、私の存在すら感じぬかのような仕草で遠くへ行ってしまわれた。何だろうこの残り香が私の業を消してくれたのか・いやあそんなことはない。でも落ち着きを戻してくれた。でも立ってる場所のヒントをくれた。でも立つことを思い出させてくれた。輝きは死なないと言っていた。信じるってそんなことだろうか?

2003年3月30日 (日曜日) 花見
早すぎる花見は去年だったっけ?今年は未だに咲いてないの?咲いた咲いたでもまだ寒い。小屋に戻って一仕事。小汚い懐かしい薫りの小屋。綺麗に片づけましょう小屋からでもさくらは見えるさくらを観なくても花見なんだよね。もうどれくらいたってしまったのかなでもみんな笑ってる。らっきょは転がってはないのに、さくらはまだ咲いてないのにみんなで同じ衣装じゃないさ花見なのにねみんなで色々買ってきて花見は始まった?いや始まらないだって寒いジャン。来週には咲いてるかな?みんな別のところで花見をするかな?でもみんな笑ってる。おいらの話しも聞いてくれてる。来年の花見はまだまだ先だ。だけど、今年はまだなのかな?

2003年3月31日 (月曜日) クレナズム
百貨店ノエスカレーター商品ガミヤスイヨウニツクラレテルッテキイタカラッテワケジャナイケド意味モナクイッタリキタリ上下シテミル地下ハ食品一階ニハ色々アルナア二階〜七階マデハ洋服八階ニ本、CD、文具・・・九階レストラン十階カルチャースクール、エステ・・・文庫本デモ買オウカナ?ヤメタドウセナニモカワラナイサ携帯電話ガナッテルアァ仕事ニ戻ラナクチャミンナニメエルダサナクチャミンナニアキラレチャウカラサマタクルヨミンナニ見ツカラナイヨウニミンナニ見ステラレテモサ明日カラ来年度ダケドドウセナニモカワラナイ今度ハ携帯電話ノ電源キッテオクヨ今度ハミンナノ話ヲキクヨ百貨店ノエスカレーター商品ガミヤスイヨウニツクラレテルッテキイタカラッテワケジャナイケド意味モナクイッタリキタリ上下シテミルホントハ意味ガアッタンダケドクレナズマナカッタナ来年ノ今日ハクレナズンデルカナ