雪

東京は初雪に見舞われた
昨日静岡に向かうつもりが段取りが上手く行かずに
１２／２７を迎える起床時間は９：００
おい！ゆきかよ！さむいね
久々の雪も心が躍らない。
なぜ踊らないかと言えば、年齢的にというわけではもちろんない。
と思い、自動車で行く決意を固める
愛車にせっせこと荷物を積み込み
さあ出発だ・・・１０：００だ
実はね。１３：００に静岡駅で待ち合わせしてるんだ
さて首都高
私の自宅から車で２〜３分で首都高のインターである
のる→いきなりの大渋滞。
しかも電光掲示板には
東名高速雪の為に通行止めとの文字
さあ諦めた新幹線だ

と思ったけど引き返したくとも無理
だってずっと渋滞なんだ。
しかもその電光掲示板を見付けたのが向島の向こうだから
もう箱崎まで出れない
箱崎と言えば平日の夜中でも軽く渋滞の大ターミナルだ
参ったなあ・・・結局箱崎で引き返し、
駒形から首都高に乗る
この時点で何もせずに首都高往復１４００円
どうにかならないのかね。
自宅に戻り、車に積んだ大量の荷物を厳選して
バックに詰める。
詰めてみると色々いらないことに気が付き
結局かなり少量の手荷物になる。
しかしね。ファーつきコートにマフラーを持ち
聴けないのにＣＤ二枚が鞄に犇めき・・・全くもって
困った状態のママ出発１１：００
最寄りの駅まで全速力でちゃりをこぐ。
自転車置き場の親父と軽く会話を交わす
「いや通行止めでさ」
「大変だな」
「ほんとだよ。じいさんどうにかしてくれよ」
とまるで八つ当たり
じいさん笑ってたっけ。
そこで大学劇研先輩の川隅さん（青年団女優）から電話
「明日みんなで集まって呑まない？」
とのお誘い。ありがたいが丁重にお断り
だって静岡にいるんだもん

さて東京駅に着いた。現在１１：５０
うおすぐにこだまが出る
こだまは静岡まで一時間半かかるから
まにあわねえ・・・とほほ先方にメールを送る
するっていと
相手も３０分遅れるとのこと
なんとか座れた。
車内に入るとイケメン男子と目が合う。
相手は直ぐに視線を逸らす
其処からはずっとそのイケメンと自分が恋に落ちるストーリーを
妄想し続ける。
気が付くと新富士。もうあと一駅だね。
妄想っていいね。

トイレに立つ。戻ってくるとイケメンは居なくなっていた。
ちょっと残念だわ。
さあ１３：２０静岡到着。わーわー間に合ったよ。
人間やればやれるものだ。

静岡初日は色々あって、蟲メンバーのゆりちゃんと遭遇に成功
ゆりちゃんとゆりちゃんのお姉ちゃんとジョルダンという
メニューに載ってる品が恥ずかしい名前の店に行く
あのなんていうのたらこのスパゲティの名前が
「たらこくちび〜る」とか
そういう手の奴ね。
そこでかなり長い時間談笑し、ウェイトレスさんは嫌がってただろうね
しかも３０男と十代の女の子二人だから、
これって大丈夫なのかって感じだ。いや大丈夫じゃないだろうね。
痲酔ちゃんは３０歳に見えないと言われてるけどさ。

というわけで夕方になり、ゆりちゃんを駅に見送り、
さてどうするか、宿でも探すかね？
ああそうかレンタカー借りるかね。と困ってる処に
現在浜松に住んでる後輩と電話が繋がる。
「浜松に来て下さい」
とのこと。まあ行くかね。暇だからな。
ととぼとぼホームに向かうと見た顔が・・・
ゆりちゃん姉妹と電車で地元トークしながら旅路は続く・・・

ゆりちゃんに写められ、六合駅で二人は降りていった。
島田行きだった本線。島田は久々だねえ
と思っていたら先日友人の結婚式で来たよね
と思い出す。そうだ大井神社に来たんだっけ
あの時は車だったから電車で来るのは７〜８年ぶりじゃないの？
寒いなあ。しかし、晴れてるけど寒い。静かだし。
島田って何もないよね・・・
次に来た電車は浜松行き。
浜松に電車で行くのは実は初めてだったりするのだ。
浜松人ってさ。なんというか、伯剌西爾の人が多いからか
名古屋に近いからか奇抜なファッションの人が多い

だから何か好き。

実は浜松は静岡県だけど静岡駅から新幹線で二駅もあり
鈍行でも１２００円くらいかかるし、時間もかかる
結構な距離なんだ。
やむなく喫茶店で珈琲を呑む
「あと３０分でラストオーダーですけど」
とウエイトレスさんに言われても
隣はミスタードーナツとタリーズ珈琲だとしても
よく判らないマニアックな店でおいらは珈琲を呑むんだと
心に誓う。
後輩が迎えに来るまで。
店では不審者扱い。
３０男がファー付きのコートだからか？
猜疑心がよぎる
しかも東スポを読んでる
ウェイトレスさんはわたしに話しかけるたび爆笑している
失礼な店だな。でもみんな可愛いからとりあえず許す。
後輩は凄く気を遣ってくれて
飯までごちそうしてくれるし、
いいのかね？そんな全く・・・
怒濤の今日は幕を閉じる。楽しいね。