Stepsミュージカル「boy be...」 本多劇場にて その1

わたしがかつて在籍した東海大学海洋学部演劇研究会のかなりの後輩
めそが出演ということで本田劇場に行った
本田劇場は好きである。そういえばここ一年くらいで
下北の本田劇場系列の劇場は全部行ったな。
その中で最も広く座るのが楽な劇場が本田劇場である
まあいいや、わたしが書くことでもない。
さてこのわたしミュージカルとは縁こそあれど、苦手分野である。
ところでミュージカルって何なのだろう?
オペラとミュージカルはどう違うのか?
オペラは生演奏でミュージカルは違うのか?
まあいいや(いつもこれだなあ)
以前に一度だけ、東海大学の短期大学部(静岡)の学園祭の企画で
ミュージカルをやるということで客演させて貰った経験がある。
とは言ってもわたしはその時の演目「サウンドオブミュージック」に
おいてあのファミリーが出場した音楽会の司会という役柄で
あったので唄はなかった。
であるからミュージカルに出演したわけではないか
吃驚したのは客層が女性やお子さまが多かったことと
アンケートにわたしの名前がたくさん書かれたこと。
どうやら溶け込めていなかった模様。浮いていたということだろう。
僅か2分の出演時間で、客の目を引いたのは結構だが
芝居を壊してやしなかったとひやひやした。
演出家さんはあまりいい顔してなかった。
というわけでこの度の芝居・・・いやミュ−ジカル。
しかしわたしはこの手のミュージカルについてあれやこれや書く能力がないので、芝居についてである。

会場に入り、当日券を購入するや、最前列のど真ん中に案内される
こんな場所で鑑賞するのは苦手だ。端からこっそり覗き見る趣向である。
緊張するのだ。どう考えても、出演者から見える。
お客さまの代表の様な顔をしてみなくてはならないのは苦痛だ。
しかもミュージカルとくればさらに輪をかける
早くも困った
しかし、あたふたする自分も何だか可笑しく見えたね
この空間に自分が存在する可笑しさと言ったらなかった。

ストーリーはなんだか面白かった。
後ろの席に座っていたおばさんが「地味な噺でしょ」と言っていたが
わたしはそんな噺好きである。
ミュージカルという華やかに見える世界で華やかな噺をやられたんでは
3時間という長丁場は難しい。

というわけで時間がないので、後日続きは書きます

http://steps-e.com/