ドッグレッグス

また下北。下北は三茶同様苦手な“山の手の下町”なのだが
まあ理由によっては仕方在るまい。
痲酔が如何に苦手意識を克服出来なかろうと
下北は東京人にとってお洒落な先端な街であろうし、
情報発信地であろうし、しょうがない。
痲酔はプロレスファンである。なんてことはこの日記をご覧の諸氏は周知の事実であろう。
でまあ今日は下北にプロレスとなった。
プロレスといってもそんじょそこらの団体とは違う。
スタイルもどちらかといえば総合格闘技に近いし、
所謂(この表現はあんまり好きじゃないけど)純プロレス愛好者の私としては珍しい。
更にドッグレッグスというこの団体の特色はレスラーは殆ど障碍者の皆さんである。
今回が三回目の観戦であるからすっかり廓用語によると馴染みの痲酔であるが、
この度はDー1というドッグレッグスで最も強いのは誰じゃないなという大会であった。
その合間に当然スーパースターズの迫力在る試合が行われる。
とにかくどお言ったら解って貰えるだろうか?
凄いのである。
面白いという小学生の読書感想文の如く感想とも違うし、
かといって感動という胡散臭さとも違う。
凄い。これが最も適切ではないか。
一般的にレスラーというのはどう考えても我々凡人とは違う。
区別がある。
だから彼らを障碍者として差別するという考えよりも前に
レスラーという崇高性が際立っている。
まあこんな部分的なことを書いても始まらない。
何しろ私はこの団体の興行を見るのがとても好きである。
文章でなんか書けないよ。己の文才の無さなんて今更どおってことない。
凄いの一言だけ!
D−1一回戦が終わったが、さてはて二回戦はプライドグランプリよりも興味深い。
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