日課

ついにこの江戸ゲノムも一月を経過しました。
えっと今の時点でのべ341人の皆さんに
見ていただいた模様。
ありがたいじゃぁございやせんか。
だいたい一日に30人。おっと凄いですね。
一時間当たり一人以上のアクセスとは。
失礼も多いと思われますが今後とも何卒宜しくお願いします。

今日は一ヶ月を記念して?
一昨日の江戸ゲノムで書かせていただいた
弁当売りのつづきでございやす。
そこでも趣味でやってるわけについて
御託を並べさせていただきましたが
実はその業態にも江戸風情を感じるのですね。
いわゆる引き売り。
古典落語や時代劇などを拝見していると
うちの親父のような魚屋は一本竿を肩に担ぎ、
駱駝なんかに登場する屑屋(今で言えばリサイクル屋)も籠しょって街を徘徊。
(今もちり紙交換なんかはこの名残ですかね)
豆腐屋さんなどは今でも一部その業態が残っていますが、自転車にラッパ。
子供の頃によく見かけた紙芝居。
焼き芋屋さんなど今で言うケイタリングなんかもそれですし。
瓦版は大声で走る。
商売屋の倅としてはこういうのも経験しておいても
罰はあたらんだろう。ってな具合

内の会社(店)は「こち亀」の両さんで、
柴又(寅さんに)おいついた感のある葛飾・亀有。
そこから京成の踏切(近くの駅はお花茶屋)を
渡り、本田宝町交差点を曲がり、菖蒲園の商店街を抜け
堀切橋へ。橋の下には荒川河川敷。
この河川敷は金八先生がオープニングで歩いてる所。実は富士山を拝める
橋渡った先にそびえ立つ故尾崎豊氏がお住まいだったマンション。場所は千住曙町。足立区。
足立区を瞬く間に過ぎると綾瀬橋を渡って
(ここに屋形船の船着き場がある。)
墨田区墨田→堤通→鐘淵のガードをくぐる。
(巨人の高橋投手出身の中学がある)
鐘淵の団地の中に微かに見える存在を確認しにくい
隅田川神社の鳥居。やがて白髭橋を右手に見ながら
明治通を越えればそこは割烹・料亭の向島。
団子屋さんが多くあって、高いが旨い。
春は桜の名所、普段は所謂テントハウス
絵に描いた様な河原乞食の皆様のお住まい墨田公園
そいつを右手に眺めながら、
東武の高架枕橋(ここのラーメン屋は味が不思議です)を
過ぎると(おっと今日も特急きぬがいい味だしてますな)
墨田区役所で右折。ガ−ドくぐってうんこビル(失礼)
アサヒビールの本社。つまり浅草界隈(厳密には違うんです)
その横の鰻屋には「ロードオブ七福神」のポス。
(いつまで貼ってあるんだろう)
駒形のやや難解な交差点を越え、本所の交差点右折。
隅田川吾妻橋。渡らずに川沿いを走る。
ちゃんこ屋街=つまりは両国。
観光汽船の発着場を過ぎると、おっと相撲甚句
頭の中になり始めたじゃぁございやせんか
横綱の幟は・・・武蔵丸関だけ両国国技館
力士がぶらぶらとチャリンコなんかに跨っております。
JR総武線の高架の向こうにマクドナルドと
名大関元霧島の霧島親方のちゃんこ屋さん。
そのままドン付きで右手に見えるのは花火資料館
そっちに曲がって、古典落語「たがや」で著名な両国橋。
イノシシ屋ももんじや一回行ってみたいなあ。
おっと浜町の方には参りませんぜ。
人形町界隈は混んでますからね。
もう一本先の路地を左折。
お努めご苦労様です〜お巡りさんがいつも立ってる。
ユニフォームの問屋街。グチャグチャと路地を
過ぎますとそこは日本橋呉服屋街。
随分とシャッターが閉まってますが
呉服屋さんには頑張って欲しいです。
粋な爺さんが自転車で横行してますな。
おっとJOMO発見。こんな所にガソリンスタンドが。
というわけでやっとのことで昭和通。
ここはほとんど高速と一緒ですな作りが
途中で見える店は粋ですがどうもトンネルとか
くぐって何か発見する気にもなれません。
ぬり彦、味の素・・・そのぐらいかなあ。
で、魚河岸には曲がらずに、汐留まで来ました。
色々新しい建物が出来てますな。
第一ホテルは取り壊されてる。
海岸通ですな。(もともと築地川があったそうですが)
おっと浜離宮
しかし高速の下を走ってるとどうも何だか
味気ないですね。
浅草から出ている隅田川観光汽船の終着駅。
(最近はお台場まで行ってるけども)
浜松町ですね。たぶんここは・・・
竹芝ぐらいは発見できますが、どうもねえ。

とこんな具合で旧海岸通で引き売りをしてございます。
(法律上は行商という許可を取ってます)
平日は毎日通ってるけども、ネヲトキヲって奴の匂いが
ぷんぷんするわけですな
だってこんなにすぐに風景が変わるんですからね。
ビルがあってすぐに木造住宅
まさにネヲトキヲ。

まあどうでもいいですけども・・・