仏日

レンタルヴィデヲの返却時間が迫っていたので、とりあえず駅に向かった痲酔。
でも実際待ち合わせまではかなり時間がある。にも関わらず渋谷へ向かう。

「そうだ!本屋に行こう」

以前から購入予定だった、「たかがバロウズ本」を観にパルコブックセンターへ。
の前に、シネマライズ近いし、映画の時間でもチェックしておくか・・・・後5分で開
演。
しかも公開二日目なのに空いている。

「橋の上の娘」「髪結いの亭主」ル・コント監督の新作
映画の感想は近々感想文の頁を公式サイトに再アップするのでそちらをどうぞ。
(本作はまだ公開中だから、あんまり書くと見てない人に配慮します。)

でまあ、新宿まで歩く。
TC(仮)の相棒よこかわ氏と合流。今宵はシアターキューブリックという二人で旗揚げ
から
観続けている劇団の三周年記念公演。記念と言うことで二本立て。

芝居の感想は書くの難しい。映画みたいに見てくださいと言うわけにも行かないから、
内容を紹介するのは余り意味がないし。

ただこの劇団は凄く気に入っています。
確かに構成の素晴らしさとか俳優の表現力の豊かさとかも好きなところなんだけど、
それよりもなによりも
爽やかで、分かりやすい話の中に(この辺りは苦手なんだけども)不器用で一生懸命な
人間が描かれている。という風に伝わってくる。
同じ所をぐるぐる回る滑稽な人間のがむしゃらさ。
そういう匂いがしてくる。綺麗な中にどろっとした血の滾り。そこが好きなんです。