江戸東京〈もの〉がたり―江戸東京博物館特別収蔵品展

3月6日(木)
おっと自分で500ヒット踏んでしまった。
ほんとにいつもありがとうございます。

まあ江戸ゲノム何て言ったって結局
「東京下町生まれの三〇歳が思ったことを連ねている」
に過ぎないわけですけども、
まあ少しは役に立つことも書こうかなと
一応日々考えているんですけど、なかなか日記の域を
脱せれてないのが現実なのかも知れないとか思うのですね。
そりゃそうですわな。
まあ今のところコアなところは書いてないし。
まだまだ自己紹介の領域を出ていないのですから。
え?いつまで自己紹介してるつもりかって?
まあいいじゃないですか。気長に気長にね。
なかなか「私と私的東京及びその周辺」とかを
書き綴るのも容易な事じゃないのです。
まずは何もなくなるまで吐き出して、
その内に痲酔の感じている私的な東京が浮き彫りになって
来るのではないかと思うのです。
単に江戸ー東京を知りたい方は江戸東京博物館にでも来訪ください。

というわけで今日江戸東京博物館に行ってきました。
何度か足を運んでいるんですけど、
データ的な事を例に挙げればとても見切れるものじゃない。
情報が膨大すぎますからね。
しかも痲酔はネヲトキヲに反応しますからね。
どうしても常設展では江戸ゾーンよりも東京ゾーンに
目を奪われてしまう。
しかも、佇まいにほっとする時間が長くて、
色々見る時間がなくなる。集中力もとぎれる。
ってなわけで、何度も足を運ぼうと思っております。
なんていうのでしょうね。
自分が生まれ育った街について知る程度の認識しか
ないので、なかなかむずかしいもんですね。

今日のお目当ては二つ。
一つは江戸東京〈もの〉がたり―江戸東京博物館特別収蔵品展という
特別展がやっていましてね。
江戸・東京の暮らしの変化を実感できるというので
おおっとこれこそネヲトキヲじゃんと
胸躍らせたわけですよ。
確かにありますあります。
「楽しむ」「着る」「伝える」「食べる」「働く」「住まう」「運ぶ」
ヲテーマにずらりと変遷が見える。
例えば「運ぶ」では自転車がどんどん古い順に立ち並び
最後に所謂「赤バイ」
なんてそんな感じなんですわ。
電化製品の進化なんかもいいですね。
おいらの愛用してる真空管ラヂヲはこの辺に入るのかな
とか楽しめましたね。
ちょっと吃驚したのが「食べる」で
カステラよりも酢を作ったのが後だと言うこと。

もう一つの目的は
憂斬から進められたものの購入。
人文社から発行されたての
江戸東京めぐり「江戸電車路線図圖」という絵地図
この江戸絵地図には現在の電車の路線図が描かれている。
なかなか面白いでしょ?
ネヲトキヲですな。
例えば隅田川は永代橋までしかないわけですよね。
つまり、我が月島は海の中にあるんです。
佃島までしか存在しないわけですから。
ゆりかもめ」なんて一体誰のための電車?
竜宮城でも行くのかねってな具合です。

江戸東京博物館一〇周年
江戸開府四〇〇年
痲酔生誕三〇周年

最後のはどうでもいいけども
もうちょっと盛り上がってもいいんじゃないかな
とか思ってしまいます。
このサイトも少しは役に立てるように頑張ります。

まあ役には立たないでしょうがね(笑)