アート

デニス・モリス写真展 デストロイ − セックス・ピストルズの真実

セックス・ピストルズについて、今更私が書くには抽象的だがしらなすぎるし、 読んでいる人の中には知ってる人も多いだろうから書かない。 パンクについてもそれほど詳しい訳じゃないから書いてもな。 この展覧会の出口付近のデニス・モリス氏の言葉がパンク…

アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005

東京に生まれたため、あんまり住居に対する期待はない。 逆に一戸建てに住んでいた幼き頃はマンション居住者を羨ましく思った。 マンションという現代の長屋は下町生まれのガキの憧れだった。 時は高度成長期からバブルにかけてなのに、このガキは「マンショ…

マティス展 国立西洋美術館

巨匠は女性の裸体を好む。 それは芸術だからと許されているが、スケベなんじゃないのかね? つまりスケベということは性交渉が好きだろう。 てえことは性交渉は愛とか執着とかの最も解りやすい表現方法だから、 愛とか執着という諦めないモチベーションが高…

こわれ瑶子 内藤瑶子展 @羽黒洞

最近しばしば上野駅に行く。 駅構内にブルーシールアイスクリームが特別に出店しているという理由もある。 だが一番の理由は自宅から近い大きな駅で、 入谷口前つまり、岩倉高校の前の道路が実に駐車しやすいからであろう。 彼処は便利だ。 で、駐車する。桟…

BRAZIL展 BODY NOSTALGIA in 東京国立近代美術館

近代美術館のある北の丸公園もなかなか良い散歩コースである。 しかし 烏が多く不気味でよろしい。 近代美術館なんて初めて行った。そういえばってなもんである。 反対側には武道館がありその先には靖国神社があるんだから その先は神保町であるし、まあ身近…

YES オノ・ヨーコ展 東京都現代美術館

私の周囲には「オノ・ヨーコ」という氏名を聞いてアレルギッシュな反応を示す人が多い。 私の周囲に限らず「オノ・ヨーコ」さんは日本でも世界でもかなり知名度の高い方であろう。 ビートルズの故ジョン・レノン夫人としては余りにも有名である。 しかし私の…

映画「イノセンス」公開記念 押井守監修 「球体関節人形展」

木場は好きな場所である。 木場公園で弁当広げたり、昼寝をするのを好んでいる。 生家の近くでもあるし、深川、門前仲町なども近い しかしその木場公園の一角に聳える東京現代美術館には 数回しか足を運んだ覚えがない。 前回は確か横尾忠則展であったような…

涅槃

かつて沖雅也さんの名言 「親父、涅槃で待っている」 で、すっかり世に定着した涅槃と言う言葉。 サンスクリット語ではニルバーナと言い、 おっとこれまたカートコバーンさんのかつてのバンドの名前と一致し、 ぐっと来ることこの上ない。 今日は夕方から横…

内藤瑶子個展/ギャラリーブリキ星

西荻窪という場所に足を運んだことがなかった。 その近隣はかなりの確立で通行するけども、 駅周辺なんて全く行った覚えがない。 地図で調べると周囲は知ってる地名ばかり。 なぜここだけ私的ドーナツ化現象を起こしているのか? JR中央線(東京)の駅は似…

人体の不思議展 11月26日(水)

有楽町は青島元都知事の忘れ形見・・・いや失礼 元都知事が都市博を中止にするという 公約を唯一達成した暁に完成した 傍迷惑な建造物である東京国際フォーラム。傍迷惑なんて書いたが 実際足を運ぶとなかなか好きであるし 専ら私に待ち合わせを決めさせると…

寄生虫

続いて目黒の寄生虫博物館について。痲酔主催で“メロ抜きヤロ呑み会”とい う男だらけのプチ他業種交流会を開いております。“落語好き”な方が読者に多 くいらっしゃるか存じませぬがご存じ「饅頭恐い」等で若い衆が暇をもてあまし 非生産的な会話に明け暮れる…

ドラえもん展

以前存在したメケメケ2の前身メケメケで話題になっていたドラえもん展に行きました。 小学生のじぶん、ドラえもんが居たらどんな道具を出して貰うかとのクラスメートの 問いに「四次元ポケット」等と言う、強欲の塊のような人間だった痲酔ですが、 最近では…

江戸東京〈もの〉がたり―江戸東京博物館特別収蔵品展

3月6日(木) おっと自分で500ヒット踏んでしまった。 ほんとにいつもありがとうございます。まあ江戸ゲノム何て言ったって結局 「東京下町生まれの三〇歳が思ったことを連ねている」 に過ぎないわけですけども、 まあ少しは役に立つことも書こうかなと 一応…

ツルミアツコさん村上保さん

2/11 有楽町マリオンにほど近いギャラリーで桟虚先生の恩師 ツルミアツコさん参加のグループ展を鑑賞。 しかし初日でかなりの人出。ツルミアツコさんは 夢の質感をテーマに絵を描いておられるのだが まさにこいつはカオスだね。 ツルミさんのサイトは http:/…

江戸川乱歩展

あれ?2月3日って節分だったよな。 江戸っ子として当然かかせない儀式であるはずの節分を生まれて初めて 忘れてしまった愚かな痲酔。涙も出ない。イヌタアネトラヂヲモドキ「タイムカプセル(仮)」ホントに配信開始。 お詫びメールも作ったし。よしよし西…

「EXPOSE2002夢の彼方へ」

場所は赤煉瓦倉庫。先日12日野毛山新年会のおりに立ち寄ったときに その展覧会の告知を見付け、ぐっと来る一同。というわけで 今日が最終日の展覧会へ。 未来の廃墟がテーマでした。 未来の廃墟?良い響きだ。 万国博覧会の展示がありまして、やはり凄いで…