2003年4月 駄樂(29歳)その1

☆コメント:メルマガに江戸ゲノムを移転させています。日記は携帯サイトに移転した頃ですね。

2003年4月1日 (火曜日) 泗月蠅
櫻って騒々しい昼間は人間も季節柄浮かれてるから気にならないけど夜はかなり五月蠅い四月なのに五月蠅いあのうすピンクの花びらが蠅に見えてきたぶんぶん樹に群がる薄ピンク蠅ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん寝てしまえこの野郎!

2003年4月2日 (水曜日) 痲酔ヤスタカという生き物その⑥
ナンだろう。私はひとを怒らせる天才らしい。そういえば、知らないうちに誰かを怒らせている様だ。人から言わせると、私は見通しが甘く、人に付け入られるらしい。で、皆私に気を許して、私に対しものが言いやすくなり、今までナンとも思わなかった事を言われカチンと来る様だ。痲酔ヤスタカは蔑まれているわけだ。だからお前には言われたくないとなるようだが私は別に思った事を口にしているだけだ。人に上下などつけないし、皆同じように接する。それが罪悪だといわれれば返す言葉もないが。だからごく親しいひととつるんで遊ぶ事などたまにしかない。いつも違う人と遊んでいる。たむろが出来ない。何で出来ないかといえば、排他に徹する事が出来ないからに他ならないのだ。

2003年4月3日 (木曜日) 反戦唄
「人は何故比べたがるのか?人間は一人一人が特別なかけがえのないものだ」 果たしてそんなこと沢山の人が考えているだろうか? 人間が人間と比べたがっているのだろうか?成績に順位を着けるそれはテストの点数を比べてるだけに過ぎないあいつよりもおいらのが幸せだなんて計ってる奴は少ないあいつよりおいらのが年収が高いなんて計ってる奴は少ない。恐らく人のことは言うだろうあいつとあいつを比べてあいつのがいい生活してる。 反戦なのか?比べたがるのだったら ※國は大量破壊兵器がいけないから攻撃するなんて言う必要ないんじゃないか?「ほんとは石油なんだろ?」「うるせえ!内の國が一番だから、全部よこせ!」って言えばいいんじゃない?でも言わないところを見ると・・・あっそうかみんな分かってることなのかもなわざわざ書いてるところが野暮なのか。

2003年4月4日 (金曜日) 撲滅
大量破壊兵器を撲滅するために使用しているあの武器は一体?言葉が分からない奴には身体で教えるしかない のかね? 「教える」って押しつけがましいな。 何か良い案があるわけじゃないんだ。だからまあ沈黙しますわ。

2003年4月5日 (土曜日) ドラ
ドラの響きだけでこれから始まる全てが分かるってのは何だかいいね

2003年4月6日 (日曜日) 欄カード
アナログ的に壊れるだけでデジタルが停止する。どこからが人間なんだ。どこまでで生物なんだ。停止したら人間じゃないのか

2003年4月7日 (月曜日) 餅屋
餅屋は餅屋 でも餅を作りたいときもある 作りたいときは作る 餅屋ほど旨くはできねえがそれはそれだ

2003年4月8日 (火曜日) 世襲
自分の立ち位置は先祖が動いてきた証かもしれない だいたい

2003年4月9日 (水曜日) 帰巣本能
己はどこから何処へ帰るのか 始まりは彼処だったどんどんどんどん進んでいって こんなに遠くまで来たけれど これからもどんどん遠くまで行くけども行った先は来たところ そう彼処だ ぐるぐるぐるぐる円運動を続ける そりゃそうだこの星は圓いんだ

2003年4月10日 (木曜日) スプーン
匙を貰った 匙を投げられるよりもずっとましだ この匙で何を掬おうか この匙で巣くおうかな この匙は何かを救えるかな 匙加減が難しい まあ些事だけども 

2003年4月11日 (金曜日) リーインカネーション
情けは人のためならず巡り巡って生まれ変わり 次は何の生き物か 「あたしの旦那は酷い人でね。(中略)というわけなのよ。」 「ほんとにあんたの旦那は酷い。あたしにとって大切なあんたがそんな酷い男に苦しめられてるのはみてられない。すぐに別れなさい。」 「でしょ。だよね。でも無理なんだよね。」 「駄目よ。別れなさい。その男は最低よ。糞の役にも立たないどころか、あたしの大切なあんたを苦しめてる。許せない。」「でも別れられないの。子供がいるしね。」「じゃああたしがお金かしてあげるから。今度はお金持ちのいい男と結婚しなさいよ。とにかく別れなさい。」 「そんなに言わないで、いいところもあるのよ。」 「ないわよ。そんな最低男!死ねばいいのに。」 「そこまで言うこと無いじゃない。ちょっとあたしの旦那にそう言う言い方は無いんじゃないの?あんた最低ね。」 「最低とは何よ。そんな男を選んだ。あんたもどうかしてるわ。あんたのが最低じゃないの。最低男と結婚したあんたに言われたくないわ。」情けは人のためならず巡り巡って生まれ変わり 次は何の生き物か

2003年4月12日 (土曜日) おとこおんな
おとこは大きく見せたがるから脇に腕をつけない おんなは可愛く見られたいから脇に腕をつける そうなんだね まあ男にとって女は少ないし 女にとっていい男も少ない 楽しいですか? 

2003年4月13日 (日曜日) 痲酔ヤスタカという生き物その⑦
例えるなら異物と対峙した時自らの弱点が見えてくるかのような立ち位置にバミってみようかピンスポットで照らされてここはひとつ美点ばかりを語られるのも皆飽きてきた様だしだからといって欠点放って楽になってるんじゃ、それこそ最悪だからな。かといって程良い台詞回しに鼾かかれてもムカツクからさあ。 わかりやすさとかそんなこという前に型を捨ててみてよね。 キャラクター化するのはもう前時代的なんだろ結果だして、金持ってでどうなの?好きでも嫌いでもない人と仲良くして組織大事にして、何かを駄目だし出来るの? 確かに俺はここに立って皆はそんな滑稽な俺を見てる。俺もだんだん調子が出てる。 だけど俺には無理だ!俺はそんなことどうでもいいしどうでも良くないことは例え神様でも許可できないから

2003年4月14日 (月曜日) ドキュメント
フィクションだったら一人だね でも一人で作ると誰も見ないから 大勢で作る それはもうフィクションじゃないから ドキュメントだ 大勢で作ったというドキュメント

2003年4月15日 (火曜日) フレーズ
ぐっとくるフレーズだけでロジックはいらない ってことはない けども それだけでも充分耐えられる

2003年4月16日 (水曜日) インパク
こうしなくちゃいけないなんてものはなくなったからインパクトが大事になったのかね この人がやってるからいいってことになったんだね