厭赤 10月3日(金)
ライヴに行った。
所謂ミサである。
厭赤という桟虚先生が歌い手のバンドである。
ライブハウス乙の片隅で椅子にもたれ掛かりながら
目を閉じて桟虚先生の声に漂っていた痲酔。
脇の壁にふわふわと映像が屯している。
痲酔もふわふわと脳内革命・・・いいや
ふとしらずしらず誰かから呼ばれた。
音の切れ間からきっと声ではない何かが聞こえた
光が聞こえた。
気が付くと立ち上がっていた私。
全く立った覚えがないのに・・・
月島なりさんのサイトの
トップ頁の言葉が謳われた
終わると額や脇の下には何も痕跡がないのに
背中にはびっしょりと大量の汗。
爽やかな汗。
背筋だけが使われたのだろうか?
羽が生えて渋谷の闇を
力強く彷徨ってきたのだろうか?
カルマが落ちたのか?
厭赤はミサである。
厭赤は説法である。