DMS 極楽音楽 四谷天窓 

久々に従兄弟の居相毅に逢いたいなと思っていたら
神奈川県中部で主に活動する彼が東京でライブをするという。
しかも四谷。
しからば行きましょう、てなもんで四谷天窓。
この度は極楽音楽というイベントで居相の参加するユニット
DMSも21時頃から出演。
痲酔もついつい遅くなり21時到着ってなもので
ジャストマンとなり、さあ演奏開始である。
DMSは[Down and Mellow]という従兄弟が以前から組んでいた
従兄弟のハーモニカとピアノの横井氏のユニットに
なつえさんというウクレレ・フルートを演奏する踊る歌姫が参加しこさえられた。
だから最後の“S”はSummer
しかしまあ経緯はさておきDMSは色々な略語として各人考えても良いらしい。
「どうか みんなに 幸せを」
とか。
私は従兄弟のHPの管理とかやってるので方々に紹介され若干照れくさいなあ。
“楽しい”を絵に描いたようなイベントであり従兄弟曰く
「たとえ大枚はたいて名の知られたアーティストを呼んでも、内容が貧弱であったり、観衆とのコミュニケートが一切無いようなものであったら、それは虚しいステージに終わるでしょう。私も石原さん(主催の方)もなつえさんも横井も、お金をかけなくても、素晴らしい音の現場は作れるという事をよく知っている人間です。今後もよい音の現場づくりに励みます。」
なんか理想的だなあ。肩肘が貼ってなくて、でも現場はきっとストイックで真面目な音造りがあればこそなんだろうな。
我が従兄弟ながら居相毅はかっこいい。
そんな楽しい場にいながら、わたしに気を遣ってくれて
色々話してくれる。しかも結構真面目な噺
内容は多岐に渡っており、家族のこと、音楽のこと・・・
おいらには実兄がいないから兄貴のような存在だ
かといって兄貴風をふかせる手合いではない。
よくも悪くも不器用で、真面目で、兎に角洗練された音を産み出したくて
日々を過ごしている。その独楽は留まることをしらず回転してるのに
穏やかで優しくて自分に厳しくて。
痲酔とは正反対だね。
そのバランスが音を通じて表現されている。
そのドギュメントを知らなくてもしっかりハーモニカの音として
ステージングとして出ている。
爆音が鳴り響く中ハーモニカ一本で奏でる姿は奇跡に近い。
魅力的だし、品がある。
なつえさんも横井さんも良くしてくれた。
二人の事はもっと仲良くなってから書きたい。
楽しいな。この楽しさを与えられるだけじゃ駄目なんだな。
こっちも産み出さなくちゃ。
DMS=駄目な痲酔しっかりしろ!
居相毅公式HP http://sound.jp/harpdog