第三回メロ抜きヤロ呑み会(仮称)開催

親族に女性が多いせいもあるのかもしれないし、
友人も女性の方が圧倒的に多いからか、
私には性差に関する感覚が疎い。
カラポロピレンに
「雄と雌は機能が違うんだから分けて考えなくちゃいけない」
と言われたことがある。ごもっとも。
差別はいけないが区別はした方がというあれである。
私の周囲にいる男性は性差に対する意識がどうも低いように
見える手合いが多い。
しかし反面で、もてる奴が多いから
この場合男前であるというよりも女性に優しいのであろう。
だからまあなんというか男性は一概にそうなのかもしれないが
一般的に異性に優しい。特に親しくない異性には。
これは女性にも云えることだろうけれど。
平たく言うと男女混在しているとなかなか聞き出しにくい面もあるのではなかろうか。
本音とか建て前とかそんな大袈裟なことではなく
何となく駄弁りたい内容というモノが人間にはあり、
別段言わなくても良いのだが、言う必要のないことを言うというような習性があるように思える。
それはケナシアイにも見えるし、莫迦にしあいにも見えるかも知れないけれど、
異性がいることでそれなりに習性としてかっこつけてしまう人間にとっては
異性がいない会でそんなケナシアイをやったらどうかね?ってなものである。
例えば職場が完全男社会な野郎はいいかもしれないが、
割合男女が混在している職場も最近多いし、
友人が同性ばかりというケースも実際の処希であろう。
少なくも今日の会に出席の手合いはそのようである。
さてその会は私自身が主催するものであり
名称が仮称ながら「メロ抜きヤロ呑み会」と定めた。
実際には単なる男ばかりの世間が見たら寂しい呑み会である。
駄弁って終わる普通の呑み会だ。
だがそう言った意味でカッコつける部分がいつもと違うスタイルで行われる意義はそれなりに深い。
更に私が主催しているから、誰が一番駄目男か?を決めるみたいなノリになっている。
駄目度を競うというこれまた何だか生産性のない特殊な空間である。
それを日常生活にどう繁栄させていくのかは解らないが、
そこで瞬間的にでも駄目を開放し、着こなせて行けたら
何か奥行きが拡がりそうだ。
だから何だってこともないが、毎度それなりに盛り上がっている。
今回は二年目に突入で三回目。
何度もやるとめんどくさくなるから良いペースである。
男性のみ参加オーケーの呑み会。悪くはない。
まあよかないがね。アハハ