デニス・モリス写真展 デストロイ − セックス・ピストルズの真実

セックス・ピストルズについて、今更私が書くには抽象的だがしらなすぎるし、
読んでいる人の中には知ってる人も多いだろうから書かない。
パンクについてもそれほど詳しい訳じゃないから書いてもな。
この展覧会の出口付近のデニス・モリス氏の言葉がパンクなんでしょうな。
パンクはファッションではない。思想だ。みたいなことが書いてあった。
最近では椎名林檎さんの唄や矢沢あいさんの「NANA」にもシド・ビシャスが出てきたりと
若い人たちの中でも有名ですよね。
でもセックスピストルズは30代の私が物心つくか否かの頃のバンドなのに、
ちっとも古くさくない。当時にしては斬新すぎたのか、現代が進まなさすぎなのか、
それともどこかでリバイバルされちまったのか・・・そんなこともよく分からない。
ファッションじゃないと言われても格好良すぎる。
私の大学時代の友人が
「ピストルズはやる気があるから苦手だ。」
とか言ってたけど、そうかなあ?おいらはそうは思わないけどなあ・・・とか。
まあパーパー書いたけども、結局よく分からない。でも好きなのだ。なんか。
それはそれとして。
今回とても不思議に思ったのがシド&ナンシーだ。
シドが21歳で人生に幕を下ろした。愛を手に入れたのにね。
そういえば、ジョン・レノンカート・コバーンも愛を手に入れたのに早死にだ。
ドラッグに愛されたからという見方も出来るが、
恋人に報われず薬中だったバロウズは長生きだったよな。
エリック・クラプトンだって結構長生きですよ。
これって偶然なんだろうか?愛とドラッグと生命は何らかの関係性があるんじゃなかろうか?
これ凄い不思議。
まあ私は薬中じゃないから関係ないかもしれない。
現在日本は少子高齢化だそうな。東京においては30代の未婚女性が半分という。
日本には薬中者は少ないだろうね。しかもあんまり愛情表現の巧い人種とは思えない。
ハリウッド映画とか韓流ドラマとか見る限り愛情表現が豊だなあと感心するし。
するとドラッグのない、愛情表現の薄い、人種だから長寿国なんだろうか?
とすると少し納得がいったりして。
ドラッグも愛も体に悪いんだ。気を付けろ!みたいな。
やばいまるで関係ない話になってしまったなあ。
まあいいか。いやいつもだ。
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